気になるサイトや記事を見つけたとき、以前ならブラウザのお気に入り(ブックマーク)に登録しておくのが一般的でした。
インターネットの利用が進むと、ブックマークを広くネットワーク上に公開して共有できるようになり、さらに今では気になるサイトや記事を、Twitterでつぶやいたり、Facebookで「いいね」をクリックして広くシェアできるようになりました。
このサイトでも、記事下にTwitterやFacebookをはじめいくつかのソーシャルネットワーク(SNS)に対応したアイコンを設置していて、ワンクリックで記事をシェアできます。
しかし、最近ではネットの利用度がさらに拡大しているようです。サイトの記事だけでなく、テキスト、画像、PDFファイル、オフィスのデータなどありとある情報をサーバー上にストックしておき、これらを簡単に検索して使えるようなツールが登場しました。クラウドの利用が個人でも進んできています。
その代表例が「EverNote」
昨年(2010年)3月に日本語版のサービスが開始され、現在書店にはFacebookと並んで、「EverNote」の関連本がたくさん並んでいて驚きます。
WindowsかMacOS XのPCはもちろん、Android、iPhone、Blackberry、WindowsMobileなどのスマートフォンにも対応していて、同期機能があるため、どの端末からでも入力や検索ができて情報が一元管理できるという点で人気となっているようです。有料サービスもありますが、無料でも十分使える内容となっています。
実はかくいう私、まだようやく使い始めたばかりで多くを語れません(笑)
詳しくは公式サイトや書籍を読んでいただくとして、最近いくつかのサイトを訪れると、TwitterやFacebookのアイコンのほかにEverNote用のアイコンが設置されているのに気づきました。
このアイコンが設置されていると、EverNoteユーザは1クリックで簡単に記事を自分のノートブックにクリップ(公式サイトではサイトメモリーと呼んでいます)することができます。
EverNoteのユーザが増加していることを考えるなら、今後サイトやブログにはぜひサイトメモリー用のアイコンを設置しておきたいものです。
アイコンの設置方法については、公式サイトの「ボタンビルダー」を使えば、いくつか必要な項目を入力するだけでよく、生成されたコードを自分のサイトやブログに張りつけるだけです。
よりオプションを含むより詳しい方法が「設置方法」のページに書かれています。
なお、Wordpressを使っている場合は、プラグインも用意されていて簡単に導入できるようです。
私が従来から使っている無料ブログであるSeesaaでは、すでに昨年中にEverNote対応済みとなっていて、HTMLの知識がなくても、管理画面>設定>ブログ設定と進んで、ブックマークの中にあるEverNoteにチェックを入れるだけでOKです。

しかし、HTMLを初期値ではなくてカスタマイズして使っている場合は、ブックマークにチェックをいれても反映されません。
私もそうなのですが、この場合は少し手間がかかります。
管理画面>デザイン>コンテンツ>記事>コンテンツHTML編集 と進み、EverNote用のアイコンを表示したい場所にHTMLを追加します。オプションや、変数を使っていますが、私はこのように記述しました。
設置後はこのようになります。記事タイトル下にFacebook、hatenaブックマークと合わせて表示。

実際のブログはこちらで。
最後にこのサイトでは記事下にこのようにアイコンを設置しました。このサイトが利用しているCMSのJooma!にはEverNoteに対応した公式プラグインがないため、サードパーティのプラグインをカスタマイズしてEverNote用のアイコンを追加しました。

実際に下にあるアイコンをクリックすると、記事をEverNoteに取り込むことができます。
PS:このサイトは背景が黒字のため文字がホワイト色となっています。このためEverNoteに取り込んだテキストのカラーが白となり読みづらいです。現在解決策を探していますが、それまでは取り込後にEverNote側で色を黒などに変更してください。