
”SoaringPilot (SoarPilot)” が・・・ iPhoneでも使えるようになった。
私の使用環境は以下の通り。
【使用端末】 3GS
【ファームウェア(FW)バージョン】 3.12
【モデムFWバージョン】05.11.07
【JB環境】 JB済。blackra1n RC3使用
【BootRom】 旧ROM
”SoaringPilot (SoarPilot)”はセールプレーンやパラグライダーなどのフライトやコンペティションにおけるフライトアシストツール。
エリアフライトやクロスカントリーを行う際に速度や距離に関してパイロットの決定を判断を助けるとともに、GPSとロガー機能により、フライト後にはトラックログをダウンロードできるのでフライト分析を行うことができる。 (サイトの紹介文の勝手訳)
非常に高機能なアプリケーションで、マニュアル(英文)は200ページ近くもある。とても私などでは使いこなせるものでないが、これが無償で配布されている。
”SoarPilot”はPalmOSアプリケーションのため、本来PalmOSを搭載した機器がないと動かせないのが、PalmOS自体の開発も終了した現在、PalmOS搭載の機器は中古市場で探すしかない。
しかし、”StyleTap”というPalmOSエミュレータを介して、Windows MobileやSymbian OSを搭載しているスマートフォンやPDAで動かすことが可能だ。
私はソフトバンクのX04HT(Windows Mobile)と705NK(Syumbian OS)の2台のケータイを持っているが、いずれもPalmOSを搭載していないにも関わらず、”StyleTap”を介して両方の機種で”SoarPilot”の動作確認を行っている。
X04HTでの動作確認を行った際の記事はこちら
そして今回、新たにiPhone版”StyleTap”が発売開始され、”SoarPilot”公式サイトではiPhoneで動作することを案内しているようである。
パラグライダーパイロットにとっては、”CompetitionPilot”というPalmOSアプリもiPhone3GSで動作することを私の方で確認している。
●JailBreak済のiPhoneが必要
いきなりで驚かれるかもしれないが、”SoarPilot”を使うには、iPhone本体がJailBreak(脱獄の意)されている必要がある。
これはiPhone版のStyle Tapが、App Storeから入手できず、Cydiaから入手する必要があり、CydiaにアクセスするにはiPhoneをJBしておかなくてはならないためである。
”StyleTap”は決して怪しいアプリではないのだが、「エミュレータ」といわれるアプリについては、現在App Storeの認定を受けることができない。このためApp StoreからしかアプリをインストールできないノーマルのiPhoneでは”Style Tap”iPhone対応版を導入できない。
JailBreak(以下JB)についてはAppleはこれを認めておらず、JB化したiPhoneではAppleのサポートを受けられなくなるほか、さまざまな意味でリスクも伴う。また、AppleによるJB対策も行われていてJBできない場合もある。このあたりは各自自己責任で対応していただくしかない。JBに関する問い合わせや質問には当サイトでは応じていない。
ということで、以下は本体が予めJailBreakされていることが前提となる。
●StyleTap iPhone対応版のインストール
すでにJBされたiPhone本体を使っているという方なら、Cydiaについての説明は不要だろう。
StyleTapは14日間は試用期間となっていて無償で使えるものの、試用期間後も使い続けるにはライセンス購入(US$49.95)が必要。iPhone向けアプリとしては高額なのでライセンス購入は十分試用してからとしたい。
Cydiaからのインストール方法はStyleTap公式サイトに図解付で詳しく説明されており、こちらの前半「Installing StyleTap to an iPhone or iPod Touch」に書かれているとおりに進めていけば問題ないだろう。
ポイントとしては、Cydiaにリポジトリ http://cydia.styletap.com を追加する必要があるというところだ。
StyleTapのインストールが終了したら”WebTools”というアプリが登録されているのを確認しておく。
●SoarringPilotをPCにダウンロード
SoarPilotは直接iPhoneにダウンロードするのではなく、一旦PCにダウンロードしておく。
ここでの注意点は以下の通り。
●SoaringPilotをiPhoneにインストール
SoarPilotなどPalmOSアプリのインストール手順は、こちらの後半にある「Install ing Palm Applications to the iPhone」に図解入りで解説されているので省略するが、ポイントは、StyleTap起動で表示される”WebTools”というアプリを使って、予めPCに保存しておいた”SoarPilot”をiPhoneにインストールするという点である。
しかし、私の環境では解説に従ってインストールしてみたところ、WebToolsでPCからiPhoneに「Soaring.prc」を転送中にループに入り、転送が終了しないことがあった。
ついては、対策を書き留めておいたので参考としていただきたい。
転送が無事終了したらWebToolsを終了、StyleTapの画面に”SoarPilot”のアイコンが表示されていれば成功である。
●SoaringPilot (SoarPilot)を起動まずはStyleTapを起動した後、SoarPilotを起動する。
iPhoneなら縦横自動表示切り替えができる。